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2024年12月04日
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ウィザードリィ リルガミン サーガ (PS版) [SLPS-01279]
2009年08月13日
Wizardry - Llylgamyn Saga [SLPS-01279]
発売日:1998/02/26 (廉価版 1999/02/18 再廉価版 2002/03/28)
発売元:ローカス (再廉価版はサクセス)
開発元:ソリトン・ソフトウェア
ジャンル:3D-RPG
メモリーカード:3ブロック
【ゲームの概要】
ダンジョン型RPGの元祖であり、コンピューターRPGの原点の一つでもある 「ウィザードリィ (以下Wiz)」 の初期三作品をセットで移植。それぞれのシナリオは独立しているため平行して遊ぶ事が可能です。モンスターデザインは末弥純氏、サウンドは羽田健太郎氏と、ファミコン (以下FC) 版ウィザードリィでお馴染みの方々が担当。後に本作をベースにSS版とWindows版も発売されています。
【プレイステーション版の特徴】
・モンスターグラフィックはFC版をアップデートしたPS版と国産パソコン版が選択可能。
・ダンジョンは線画とポリゴンが選択可能。
・マップや魔法効果、アイテム・モンスターの名称・強さなどは国産パソコン版に準拠。
・シナリオ2、3の順番が入れ替わっていたFC版とは違い、シナリオの並び順はオリジナルと同じ。
・入手したアイテムや出会ったモンスターが登録される図鑑モード搭載。
・シリーズの特徴とも言えるオートセーブは無く、任意セーブのみ。
・オートマッピング採用で、デュマピック・方眼用紙いらず。
・同一セーブデータ内で、別シナリオへキャラクター転送が可能。
・本作で育てたキャラクターは、続編 「ニューエイジ オブ リルガミン」 に収録された 「5」 へ引き継ぐ事が可能。
【シリーズ作品】
ウィザードリィ ニューエイジ オブ リルガミン [SLPS-02349]
ウィザードリィVII ~ガーディアの宝珠~ [SCPS-10010]
ウィザードリィ ~ディンギル~ [SLPS-02691]
ウィザードリィ エンパイア ~古の王女~ [SLPM-86689]
ウィザードリィ エンパイアII ~王女の遺産~ [SLPM-87139]
ウィザードリィ リルガミン サーガ (SS版) [T-38601G]
ウィザードリィVI&VII コンプリート [T-1306G]
ウィザードリィ ネメシス [T-37001G]
【感想】
オイラはFC版でWizに入った口で、オリジナルのアップル版は実物を見た事もありませんし、国産パソコン版はFC版の後に少し触った事があるという程度なので、比較基準はFC版となります。
まず、システム (インターフェイス部) はFC版と同じなので、とても快適で遊び易いです。CD-ROMの読み込みも速くストレスは感じません。ただ、ダンジョンをポリゴンモードにすると、ヌルっと動くため移動スピードが遅くなるのが残念です。てか、線画モードでも若干遅い気がします。
FC版のように、別途ターボファイルを用意してカセットを差し替えたりしなくても、各シナリオ間のキャラクターの転送がサクッと出来ちゃうのはうれしいですね。なお、シナリオ1から順に遊ぶのが本筋だと思いますが、登場モンスターの強さと転送によるロスを考えれば、「3→1→2」 の順に遊ぶのが効率が良くてオススメです。
そして、国産パソコン版準拠部分についてですが、これはパソコン版未経験のオイラには新鮮に感じました。特にシナリオ2は、本来、一作目をクリアしたキャラクターで遊ぶ事を前提にした追加シナリオなので、それ単体で遊べるようにバランス調整したFC版IIIとはモンスターの強さが全く別物。「ファズボールのくせに強ぇよ(笑)」 と妙な具合に面白かったです。
一部、魔法効果が違う部分があるようですが、オイラはどんなRPGでも基本的に 「力技」 で進めるプレイスタイルなので、あまり気になりませんでしたね(笑) マカニト?ジルワン?何それ? (゜Д゜) ですよ(笑)
FC版から入った人間としては、むしろ、シナリオ2 (FC版III) にボスモンスターがいなかったり、シナリオ3 (FC版II) に三種の神器が登場しなかったり、オートセーブが無いので緊張感に欠けたりといった事が気になりました。後発のSS版にはオリジナルダンジョンが追加されているうえ、移動も速くてオートセーブもできるんですけどねぇ。でも、サターンでは続編 「ニューエイジ~」 が発売されていないので Wiz5にキャラ転送できないし…。
とまぁ、いくつか不満はあるものの、全体的には良い出来です。未経験の人なら買って損無し…と言いたいけど、やっぱ古すぎるかなぁ。
オイラはFC版でWizに入った口で、オリジナルのアップル版は実物を見た事もありませんし、国産パソコン版はFC版の後に少し触った事があるという程度なので、比較基準はFC版となります。
まず、システム (インターフェイス部) はFC版と同じなので、とても快適で遊び易いです。CD-ROMの読み込みも速くストレスは感じません。ただ、ダンジョンをポリゴンモードにすると、ヌルっと動くため移動スピードが遅くなるのが残念です。てか、線画モードでも若干遅い気がします。
FC版のように、別途ターボファイルを用意してカセットを差し替えたりしなくても、各シナリオ間のキャラクターの転送がサクッと出来ちゃうのはうれしいですね。なお、シナリオ1から順に遊ぶのが本筋だと思いますが、登場モンスターの強さと転送によるロスを考えれば、「3→1→2」 の順に遊ぶのが効率が良くてオススメです。
そして、国産パソコン版準拠部分についてですが、これはパソコン版未経験のオイラには新鮮に感じました。特にシナリオ2は、本来、一作目をクリアしたキャラクターで遊ぶ事を前提にした追加シナリオなので、それ単体で遊べるようにバランス調整したFC版IIIとはモンスターの強さが全く別物。「ファズボールのくせに強ぇよ(笑)」 と妙な具合に面白かったです。
一部、魔法効果が違う部分があるようですが、オイラはどんなRPGでも基本的に 「力技」 で進めるプレイスタイルなので、あまり気になりませんでしたね(笑) マカニト?ジルワン?何それ? (゜Д゜) ですよ(笑)
FC版から入った人間としては、むしろ、シナリオ2 (FC版III) にボスモンスターがいなかったり、シナリオ3 (FC版II) に三種の神器が登場しなかったり、オートセーブが無いので緊張感に欠けたりといった事が気になりました。後発のSS版にはオリジナルダンジョンが追加されているうえ、移動も速くてオートセーブもできるんですけどねぇ。でも、サターンでは続編 「ニューエイジ~」 が発売されていないので Wiz5にキャラ転送できないし…。
とまぁ、いくつか不満はあるものの、全体的には良い出来です。未経験の人なら買って損無し…と言いたいけど、やっぱ古すぎるかなぁ。
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