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2024年11月21日
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どこでもいっしょ [SCPS-10092]
2009年09月12日
Doko Demo Issyo [SCPS-10092]
発売日：1999/07/22 （廉価版 2000/12/07）
発売元：ソニー・コンピュータエンタテインメント
開発元：ボンバーエクスプレス （現ビサイド）
ジャンル：その他／コミュニケーションソフト
メモリーカード：1ブロック
対応周辺機器：ポケットステーション必須 （15ブロック使用）
【ゲームの概要】
ポケットピープル （略してポケピ） と呼ばれるキャラクターに言葉を教えて会話を楽しむ、コミュニケーションソフトです。ポケットステーションの火付け役となったソフトで、本作発売後から数ヶ月の間、ポケステ本体が入手困難となる程の人気作となりました。
プレイにはポケットステーションが必須で、ゲーム開始時にポケットステーションにプログラムをダウンロードする必要があります。ポケットステーション単体でもプレイ出来るので、出先でもポケピとコミュニケーションを楽しめます。また、ポケットステーションの赤外線通信機能を利用して、他のユーザーと情報 （名刺） の交換が行えます。
基本的にはポケットステーションのみで遊べますが、ポケピとの思い出を記録した 「えにっき」 をゲーム終了後も保存しておきたい場合は、別途メモリーカードが必要となります。
開発は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが主催したオーディションで合格し、後に起業してSCEIのセカンドパーティとなったボンバーエクスプレス。後に社名をビサイドに変更し、現在もPS3・PSP・携帯アプリで当シリーズの新作をリリースし続けています。
【シリーズ作品】
こねこもいっしょ どこでもいっしょ追加ディスク [SCPS-10127]
iモードもいっしょ どこでもいっしょ追加ディスク [SCPS-10141]
どこでもいっしょ ～ポケットステーションもいっしょ～ [SCPS-10125] （どこいつ＋ポケステセット）
どこでもいっしょ デラックスパック [SCPS-10142~3] （どこいつ＋iいつセット）
iモードもいっしょ どこでもいっしょ追加ディスク ～携帯電話接続ケーブルもいっしょ～ [SCPS-10144] （ケーブル同梱版）
【感想】
09/09/09版の 「XEBRA/ARBEX」「pk201」 でポケステ連動が可能となり、エミュレータ上でもプレイ出来るようになったので、早速遊んでみました （改めてXEBRAの作者である独田さんに感謝）。
実はコレ、リアルタイムで遊んだ事は無く、数年前に中古で入手しました。その時はポケステに対応するエミュレータも無く、ポケステ実機の電池も切れていたため、ちょっと起動させてみたという程度だったので、事実上今回が初プレイです。
いや面白いですわ、コレ。
最初はただ言葉を入力し、その意味を教えてやるという作業ゲーなのですが、そのうちポケピが独自に言葉を解釈して喋り始めます。ここからが面白い。
試しに 「いたち」 という言葉を憶えさせた所、「しんじゅくにね～ しぬほどちっちゃい いたちがすんでるらしい」 とか、どこで仕入れてきたのか分からない豆知識を得意げに披露してみたり、「あれ～ おもいっきりいたちテレビがやってないな～」 とか、謎のテレビ番組の名前を挙げてみたり、こちらの想像の斜め上を行く反応を見せてくれました。
嘘を教えると、その通り憶えるのも楽しいですね。ウチのトロは 「ウンコはグループでするもの」 だと思っています。それを自慢げに語る姿がまた可愛い（笑）
ポケステ同士の通信機能もあるので、リアルタイムで遊べばもっと面白かったかもな～と思ったりしましたが、当時を振り返ると、周りは何故か誰もポケステを持っていなかったので、今と状況は変わらなかったかなぁ。
ポケステ必須なので、たぶん今後ゲームアーカイブで配信される事はないと思いますし、中古で手に入れても現在はポケステ自体が入手困難なので、ポケステ未所有の人はPSPで発売されたリメイク版で遊ぶのがいいと思いますよ。
【備考】
遊ぶついでに、オリジナル版 （SCPS-10092）、ポケステ同梱版 (SCPS-10125)、デラックスパック版 (SCPS-10142) を比較してみましたが中身は同一で、バグ修正等は無いようです。その後発売されたベスト版は未入手。
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Comment
トロ萌え
ポケステ懐かしすぎます
